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坂口研究室が取り組む内装木質化の活動がSDGs研究活動(実行事例)に掲載されました

現代の生活において、温室効果ガスの排出を避けることは難しいですが、排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現のために、CO2を吸収固定する希有な存在として森林や木材活用の重要性が増しています。

最近では、まちづくりの観点からも木の利用は注目されており、
CO2の排出が著しい都市を木質化することによって、「第2の森」をつくる考えも出てきています。

木の建物への関心の理由は他にも、美しさや快適性など様々ですが、フィンランド・アアルト大学での研究キャリアをもち建築士でもある坂口大史准教授は、内装が木質化されることによる利用者への「心理効果」、「身体的効果」、「生産性」、「創造性」、「経済性」に着目して研究を進めています。

https://sdgs.n-fukushi.ac.jp/research/604.html