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知多半島におけるGPSによって明らかになった象徴種であるキツネの生息環境とそれに基づいた生息環境向上への提案

福田研究室4年 岡田泰知・杉 晃輔

GPSを用いて知多半島の象徴種であるキツネの行動調査をおこない、行動軌跡からキツネが頻繁に訪れている箇所を明らかにして、キツネの生息環境向上への提案を検討しました。

調査の結果、道路の見通しの悪さがロードキルの要因の一つであること、複数のキツネがねぐらとして太陽光発電施設を利用していることがわかりました。そこで、キツネのロードキルを防止する提案、太陽光発電とキツネのねぐらが両立する提案をおこないました。