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2020年度卒業研究紹介(坂口研究室)

建築空間の木質化による心理的及び生理的効果に関する実証研究

坂口研究室4年 福井史也

日本全国に豊富にストックされている森林資源の有効活用と地域施設の室内環境を簡易な方法で向上させることを目的に研究しています。

具体的には,様々な利用者が想定される地域の拠点施設に簡易的な内装木質化を行い,利用者に対する心理面と生理面への効果を明らかにします。また,空間に対する生産性と経済面に関する効果も明らかとし,将来的な空間の内装木質化の促進と木材需要の創出にも貢献する研究です。