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2020年度卒業研究紹介(坂口研究室)

サービス付き高齢者向け住宅の共用空間の空間構成からみるコミュニティの誘発

坂口研究室4年 奥原舜也

 急速に進んでいる少子高齢化を背景として,高齢者福祉施設の重要性が増しています。特に,健康寿命の延伸は重要課題の一つであり,サービス付高齢者住宅(以下,サ高住)がより重要な役割を担っていくと考えられます。

 本研究では,サ高住の共用空間における利用者同士の交流促進の要因について調査し,共用空間に対する評価構造を分析します。また,サ高住の共用空間における利用者のコミュニティを誘発する要素を明らかとすることを目的とした研究です。