Graduate Interviwes
専門性の高い建築の学びが、
進路の選択肢を広げてくれた。
入学当初に関心を持っていたのは、誰もが過ごしやすいバリアフリーの生活環境づくりでした。バリアフリーデザイン専修で、障害者や高齢者の使用を想定した住宅・施設の設計を行う授業は興味深く、「ものづくりは、利用する人を第一に考えることが大切」と学びました。さらに建築の専門科目を学んでいく中で、材料や構造など多彩な技術を学び、建築の世界の奥深さを知ることに。特に東日本大震災以降は、地震や津波に強い建築物が注目されていて、そのために必要な建築材料の開発に携わりたいと思ったことが、内定先企業を選んだ理由です。使う人を第一に考える姿勢の大切さは、設計も材料開発も同じはず。一人でも多くの人が安心・安全に生活できる環境づくりに貢献できたらと考えています。