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【卒業研究の取組み】高齢者・障害者も利用できるホテルの情報をひろげるために。

高齢者・障害者にとって、泊まれるホテルを探すのは容易ではありません。情報が少ないため選択肢は非常に狭まります。ホテル側も、どういう人たちなら使えるのか、自分たちの施設の情報を正確に伝えるためには知識と手間がかかることから、なかなか情報公開が進みません。

そこで、容易にネット探索できるシステムを開発するための基礎資料として、N市内のホテルの調査を行いました。すると、公式サイトから間取りがわかるのは全体の約1割。間口や段差の情報はほとんど得られません。バリアフリー客室のタイプは4つに分かれ、非常に大きいものもありました。

今後は、360度画像を用いた実験を行っていきます。