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色彩の表記法をもとにしたストリートスケープによる新たな空間構成論の提示(卒業設計テーマ紹介)

本設計研究では色を「色」として認識できる距離である「視認距離」を圏域で表し、空間化することで色圏域として対象場所による色の視認距離を顕在化させるとともに、ストリートスケープを形成する人々の振る舞い・要素との提案的関係性の提示を試みています。

色圏域を使用し、初めに色に直接関わるとされる色覚障害の方、その後子供、老人、学生などを対象に色の認識、要素と色彩の関係に着目し、空間の構成論の展開と色彩の表記法の確立に対する考察を行っていきます。

橋本研究室 4 前村真太郎