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2020年度卒業研究紹介(福田研究室)

 「工場内に設置されたアニマルパスの機能の検証」

福田研究室4年 水野祥吾

東浦自然環境学習の森ではキツネの営巣が確認されている。しかし、工場付近の森とは工場で分断されており、キツネが道路横断時に車にひかれる事故が発生し、地域の課題となっていた。そこで、豊田自動織機東浦工場では動物専用道「アニマルパス」を工場内に整備した。しかし、東浦自然環境学習の森に住むキツネがアニマルパスを利用して行き来しているのかは明らかにされていない。本研究は、東浦自然環境学習の森にあるキツネの営巣地から工場内のアニマルパスまでキツネが行き来しているかをカメラトラップを用いて調べ、アニマルパスが目的通り機能しているかを検証するものである。